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全国35カ所と00年から倍増 アウトレット、人気浸透も業界の競争激化

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  • 2009年6月14日 17:32
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全国35カ所と00年から倍増 アウトレット、人気浸透も業界の競争激化

 全国35カ所と2000年時点の2倍強に増えている「アウトレットモール」。高速道路料金の値下げや節約志向の高まりで人気が浸透しつつある。

 服などを格安で販売する「アウトレットモール」の存在感が増している。アウトレットモールは、ブランドやメーカーの衣料品・アクセサリーなどで売れ残り品や実用上は問題のない小さな傷がついた商品を通常価格より2~6割ほど値引きして販売する店舗を集めたショッピングモールだ。

 アウトレットモールの多くは、都心を離れた郊外や地方に店を構えているが、今や観光名所として捉えられるようになったところも少なくない。今月発表された電通総研の調査では、夏のボーナスの使い道として大型薄型テレビなど家電に次いで3位に「アウトレットモール」が入った。経済的なお得感が消費者の間で浸透しつつあることが伺える。

 だがアウトレットの開業が進んだことで業界の競争が激しくなっているのも事実だ。現在アウトレットは来月9日に茨城県阿見町で開業する「あみプレミアム・アウトレット」も含めると、全国35カ所と2000年時点の2倍強に増えている。

 アウトレットが郊外に出店する理由は、土地代の安さ利用し低価格販売を成立させるためだが、それでも大都市の近郊であり、高速道路のインターチェンジ近くといった条件は集客に欠かせない。好条件の立地はアウトレットモールが増加するにつれ少なくなっている。昨年3月には伊藤忠商事が大阪府貝塚市に開発したアウトレットは閉店したが、現在大阪には4箇所、隣接する兵庫にも2箇所のアウトレットが開業しており、近辺は激戦区と化している。

 三菱地所の子会社であるチェルシージャパンが来月開業する「あみプレミアム・アウトレット」は初年度に140億円の売上高を目指すという。高速道路料金の値下げは郊外立地型が多いアウトレットには追い風となっているが、ライバルが増えていることで、今後はアウトレット事業を継続的に成功させていくにはただ安いだけでなく、テナントの店舗の質や商品の品揃えなど他店を上回る新たな付加価値が求められそうだ。

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